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建ぺい率とは?【不動産知識】

2021/03/20


建築する時には「建築可能な建物の大きさ」に関する制限があります。

今回は「建ぺい率」とはなにかお伝えしていきます!

建ぺい率とは「敷地面積に対する建築面積の割合」のことです。

簡単に言うと「土地を真上から見た時に、土地に対して建物が占める割合」です!

例:建ぺい率の上限が50%に定められている地域。土地の面積が100㎡の場合、建築面積50㎡を超える建物は建築できない

 

建ぺい率は、用途地域ごとに何%なのか定められています。

土地が以下の条件を満たす場合は用途地域ごとに定められた建ぺい率に+10%の緩和を受けることが可能です!
①防火地域内に耐火建築物を建てる場合・準防火地域内に耐火建築物・準耐火建築物を建てる場合

②特定行政庁が指定する角地にある場合

どちらにも該当する場合は10%ずつ合計20%の緩和が受けられます。

ちなみに用途地域で定められた建ぺい率が80%の場合で防火地域内に耐火建築物を建てる時は、建ぺい率の制限を受けずに建ぺい率100%使って建築が可能です。

 

ご自身の所有している土地の建ぺい率のが知りたい場合は各自治体の都市計画に関するサイトで確認できます。

札幌市の場合は「札幌市地図情報サービス」というサイトで確認する事ができます。

以下リンクから札幌市地図情報サービスへ移動できますので気になる方は調べてみてはいかがでしょうか?

札幌市地図情報サービス - トップページ - (sonicweb-asp.jp)