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道内も備えが必要な内水氾濫について【情報】

2021/10/08


今回は全国各地で被害の出ている「内水氾濫」についてお伝えいたします!

 

内水氾濫とはゲリラ豪雨や、台風によって排水しきれない大量の雨水が市街地にあふれてしまう事で発生します。

内水氾濫はマンホールや側溝から排水しきれない水があふれ建物や道路が冠水してしまいます。

洪水と違い雨水管があふれることで発生する為、河川から離れている所でも被害が出てしまいます。

都市化が進みアスファルトやコンクリートに覆われた地域では雨水が地面に吸収されず下水に集中する事も一因のようです。

 

道内では内水氾濫に備え12市町村が「内水ハザードマップ」を作成しております。

現在、札幌市でも既存の洪水ハザードマップに内水氾濫の浸水想定区域を加えるとの事です。

全国で豪雨時の内水氾濫被害が深刻になっていることを踏まえて、水害対策への意識を高める事が目的です。

内水氾濫のマップは、1時間125ミリの大雨が降ったと想定して作成され、市内では道路に深さ30cm程度の浸水被害が及ぶ箇所が多いようです。

令和4年3月に札幌市ホームページで公表される予定です。

 

札幌市のホームページで札幌市浸水ハザードマップの原案を見る事が可能です。

気になる方は下記リンクより札幌市のHPへアクセスできますのでご覧ください。

令和3年度(2021年度)下水道部会の開催状況/札幌市 (city.sapporo.jp)