家屋証明書の取得要件【情報】
2022/04/15
令和4年4月1日以降、中古住宅を購入する際の「住宅用家屋証明書」発行の要件が変わりました!
いままでは「住宅用家屋証明書」の発行を受ける際には、木造20年、鉄筋コンクリート・鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造等では25年を超える場合、適合証明等が必要でした。
今回の改正で登記簿上、昭和57年1月1日以降を新築年月日とする建物については、適合証明等が無くても家屋証明書の取得が可能となりました。
昭和57年1月1日以前の建物に関しましては、「住宅用家屋証明書」の発行をするには、従前どおり適合証明等が必要となります。
この改正により、従前は必要だった「適合証明」が不要となった事で、適合証明の取得費負担が無くなります。
「住宅用家屋証明書」があると登録免許税の軽減を受ける事が可能となりますので、木造築20年以上とRC等の築25年以上経過する建物は今回の改正で恩恵を受けられますね!